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甘やかすことと大目に見ること

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≪7月の休業日≫

7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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お子さんについて、
できると思っていたはずのことが今日はできないということがありますよね。
そんなとき、なんとしてでも自分でさせようとするか、
大目に見て手伝ってあげようか、
迷われる方は多いと思います。
手伝ってあげるのは甘やかしているようで気が引けますよね。

嫌なことがあって気持ちが切り替えられなかったり、
とても疲れていたりすると、
普段できることでもできなくなってしまいます。
そういうときは、強く叱っても結局やらないので、
時間をかけて大騒ぎをした結果、
「もう!」と大人が切れて、
「それならやらなくていい!」ということになってしまったり、
「どうしてお母さんがしなくちゃいけないのよ!」と代わりにやってしまったりということになります。親子共にとても嫌な気持ちを引きずることになり、疲れます。

2、3回促してもできないようなら、
「疲れているみたいだから今日は手伝うね」
と限定的な言い方をして手を貸してしまった方が、平和な日常を過ごせます。
機嫌がいいとき、元気なときにもやらなくなるようなことはありませんのでご安心ください。
お子さんが自分で言えるようなら、
「理由を言って、お母さんに手伝ってくれるように頼んで」と言っても良いです。
これは、つらいときや困ったときに誰かに援助を求める練習になります。

難しいのは集団場面。
みんな同じようにさせないと、不公平になるように感じますよね。
でも、子どもによって、何をどこまで自力でできるかは違ってきます。
他の子は自分でできていたとしても、
援助が必要な子はいます。
「○○くんだけ、ずるい」と言われないか心配する声を良く聞きますが、
必要な子に必要なだけ、最低限の補助ができていれば、そうなることはありません。

もし、そういう発言をする子がいたら、
その子はかなり無理して自分でやっているか、
注目してもらえていないと感じているかいずれかです。
その子にも普段から意識的に声を掛けてあげる必要がありますね。
「○○さんも、手伝おうか?」と言ってあげても良いと思います。

…パソコンに向かってこんなことを書いていますが、
現場になると難しいですよね。私も迷います。
お子さんの状態、できるレベルを見ながらやっていきましょう。
時には、(今日のやり方は失敗だった…)と思えるようなことがあると思います。
そんなご自分も大目に見て差し上げてください。




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お母さんもリラックス [リラックスグッズ]

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≪6月、7月の休業日≫

6月29日(水)
7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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リラックスする方法のレパートリーをたくさん持つことは、
ストレスによる心身へのダメージを防ぐために大切なことです。
甘いものを食べるのもその一つになりますよね。
でも、カロリーが高いのは避けたいし…。

スーパーでこのキャンディーが目に留まりました。
特にリラクゼーション効果を謳った商品ではありませんが、
口に入れるとほんのり甘くて、
ダマスクローズの香りがふわっと漂い癒されます。
カロリーは一粒10kcalほど。お値段は一袋110円くらい。
お母さんたちのリラックスにはなかなか良いのではないでしょうか?

今日から私のレパートリーのひとつにしたいと思います。
160628キャンディー.jpg



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盗みの行為を防ぐためには

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≪6月、7月の休業日≫

6月29日(水)
7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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自分の子どもがお店のものを盗んだことが分かったら、
親御さんたちはどんなに驚き、落胆されることでしょう。
でも、残念ながらこれは現実に起こっています。

盗むのには様々な理由があります。
「お腹が空いていた」
「友だちに見せたりあげたりしたら喜ぶと思った」
「気がついたときには手に取っていたから急いでかばんに入れた」
「取ろうと思えば取れるからお金を払うのがばかばかしかった」
「見つからないように取るスリルが楽しかった」…

共通しているのは「他人の物を取るのは良くないこと」という認識の薄さと
取りたい気持ちを抑える力の弱さです。
後者は言い換えれば衝動性が高いということになります。

盗みは相手に損害を与えてしまうので止めさせなければなりませんが、
やってはいけないと叱って、「もう二度とやりません」と約束させればそれで済むかと言うと
そうはいきません。

取りたいものに手を出す衝動性の高さが大変強いからです。
かつて勤めていた心療内科のクリニックで、
物やお金を盗んでしまう子に対して、
「まわりのひとに協力してもらいたいことってどんなこと?」と尋ねたら、
「とりあえずこの病院の待合室に『持ち物を置いて席を離れないように』と張り紙を貼ってください、お願いです」と言われました。
きっと、待合室の状態は、何日も食べ物を口にせず飢えている人の前に、
「どうぞ」とばかりに食べ物が置かれているようなものだったのでしょう。

「盗むのは良くないこと」というのは繰り返し伝えていきますが、
実感するまでには年月がかかります。
盗みを防ぐためには、
まずは本人に正直な気持ちを話してもらい、
それに合わせて環境を整え対策を立てることが大切です。
無理やり約束だけさせて盗める環境がそのままだったら、
「約束を破ってまた盗んだ」ということになり、
周囲にとっても本人にとっても良くない結果となります。
謝る言葉、「もうしません」の言葉を言わせるのは、
促した側の満足に終わっていないか、考える必要があると思います。





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学会に参加して

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≪6月、7月の休業日≫

6月26日(日)、29日(水)
7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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今日は、関内で開催された「第115回小児精神神経学会」に参加してきました。今回のテーマは「発達障害と地域療育」です。

 教育講演では、中京大学現代社会学部教授の辻井正次氏が「発達支援における心理の役割」というタイトルでお話しされました。
 講演の内容は、発達支援の中核となるのは医療ケアではなく生活支援である、発達支援のアセスメントは知能検査に偏らず適応行動や発達水準、感覚過敏性をみることが重要、支援の場は特別な所ではなく保育園などの地域に根差した場所がふさわしい、ペアレントトレーニングよりも一般性が強い「ペアレント・プログラム」、現在開発中のJASPERなど日常生活の中で活用できる支援が広がると良い、心理専門家はより専門性が高い支援に従事するのが望ましい、といったものでした。全てその通りだと思いました。

 「発達障害者支援法」が施行されてから11年経ちました。もうそろそろ、一般の保育園・幼稚園、小中学校で、発達障害を持つ子どもたちが一定レベルの支援を受けられるようであってほしいです。「この先生だったから、運よく‟当たり”」だったというような状態からは脱したいです。
 まずは支援プログラムについて自分なりにも検討し、直接関わっている場からどの支援者でも「最低限」の支援を提供できるようにしていきたいと思います。

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今日は「わくわく」の赤りんごクラブに

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≪6月、7月の休業日≫

6月26日(日)、29日(水)
7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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一昨日は、子育てセンター「わくわく」の青りんごクラブ(0、1歳児)にお邪魔しましたが、本日は赤りんごクラブ(2、3歳児)にご一緒させていただきました。

今日はプラ板作りです。透明のプラ板と白いプラ板に好きな絵をいっぱい描きました。
トースターの中であっという間にふにゃふにゃになって縮む様子にびっくりです。
ボールチェーンをつけてかっこいいプレートができあがりました。
帰ったら、「お父さんにあげる」、「にいににあげる」とのことで、
家族によろこんでもらおうという気持ちが素敵だなあと思いました。

お家で撮った可愛らしい七五三の写真もたくさん見せていただき、
本当に「わくわく」の時間でした。
お母さん同士で七五三の写真館情報も交わされていました。
こんな穏やかで楽しい時間を積むことが、
きっとこれからのお母さん、子どもたちの元気の素になることでしょう。

先日、NHKの番組でご覧になった方もいらっしゃると思いますが、
人間の女性は本能的に集団で子育てをするようにできているらしいですね。
なので、一人で子育てをせざるを得なくなったとき、
極度の不安に襲われるのは当然なのです。

みんなでおしゃべりしながら子育てできる場が増えてきていますよね。
これは本当に素晴らしいことです。




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子育てセンター「わくわく」に参加してきました

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≪6月、7月の休業日≫

6月26日(日)、29日(水)
7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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昨日の休業日、「せいがの森保育園」の子育てセンター「わくわく」に参加してきました。

昨日は0~1歳児さんのグループで、
ペットボトルを使った水遊びのおもちゃ作りをしました。

お母さんたちは、保育士さんの見本を見ながら工作をし、
子どもたちは、お母さんに近づいたり、ちょっと離れたところまで行ってみたり、
部屋の中で自由に過ごしていました。

印象的だったのはお母さんたちが集中されている様子。
カラフルなビニールテープを使って、
思い思いに素敵なおもちゃを仕上げていらっしゃいました。
はさみや千枚通しなどを使うので、
ご家庭でお子さんと一緒に行うのは難しいです。
普段はできない活動をして
気分転換できる良い機会になっていると感じました。

また、お母さん同士、子どものことを話したり、
他のお家の子どもの様子を見たりすることで、
自分の子どもしか見ていない不安を和らげられるのではないかと思いました。
お母さんもお子さんも穏やかに過ごされている様子に、
私も心癒される思いがしました。

今回、私は刃物やペットボトルの切り口が心配でついつい手を出し過ぎてしまいましたが、
お母さんや保育士さんたちも気を配っているし、
子どもたちも落ち着いているので、
そんなにすることなかったなあと反省しています。
次回お邪魔する際には自重するつもりです。
また、皆さんとお会いしたいと思っています。

心理の仕事と経理の仕事

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≪6月、7月の休業日≫

6月22日(水)、26日(日)、29日(水)
7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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自分の職業人生を、自分が住むまちに貢献して終えたいと思い、
この4月に開業しました。
3月まで勤めていたNPO法人では経理も担当していて、
6月末が前年度の決算の提出期限なので、
今日は提出書類作成の引継ぎのために前の職場に行ってきました。

心理相談と経理の仕事はかなり違う内容なのですが、
私は両方をやることを気に入っていました。
心理の方の仕事は割り切れない思いをすることが間々ありますが、
会計の数字は最終的にピタッと合います。
このピタッと合うことで気持ちがスッとして、
またフレッシュな気持ちで仕事に取り組めるのです。

本日、全ての書類の数字がぴったり合っているのを確認して、
前の職場での仕事はすっかりおしまいです。
でも、いつものようにスッとしたのも束の間、
何か、もの悲しいような思いが…。

送別会でも、3月末日でも、
心のどこかで(まだ会計の仕事があるから、また来るから…)と
思っていたのかもしれません。
今日が本当に最後の日となりました。
自分で決めたのだから、感傷に浸っていないで前に向かって進みます。

これからもまた経理は自分で行いますので、
数字でリフレッシュしながらやって行こうと思います!
今日は完全に個人的なつぶやきとなってしまいました。

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週1回の夕食当番

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≪6月、7月の休業日≫

6月22日(水)、26日(日)、29日(水)
7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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「今日、夕ご飯を作らなくちゃならないんです」
「そう、がんばっていますね。いつから作るようにしたんですか?」
「今年の4月から…月曜日が私の当番です」

お父さんは単身赴任、お母さんは常勤のお仕事。
本人から、「何かお手伝いができるようになりたいんです」という相談があって、
「お料理が得意だから、曜日を決めて夕ご飯を作ってみるのは?お母さん、助かるよ」
という会話を最初にしたのは、5年くらい前でしょうか…
それから何回か、「どうなった?」と尋ねる度に、
「あ~、まだ始めていません」とのことだったので、
もう確認しないでいたけれど、できるようになっていたのですね!

「最初にお手伝いの相談があったのってだいぶ前ですよね。できるようになったんですね」
「そうなんです。やっとできるようになったんです」
私に相談したのをちゃんと覚えていました。

長くお付き合いしていると、
数年単位でできるようになることがあるのが分かります。
自分から相談を持ち掛けても、
できるようになるまでに何年もかるようです。
いつまで経ってもやり始めない!…とイライラせずに、
気長に待ってみませんか。できるときがくればやります。

週1回、責任もって夕ご飯を作れるなんて、
とても立派だと思います。



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ひとつずれちゃう

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≪6月、7月の休業日≫

6月19日(日)、22日(水)、26日(日)、29日(水)
7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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小学生の男の子と次回の予約の話をしたときのことです。
「次に来る日はいつにしようか?」
「この前来たのって、2週間前だよね」
「そんなに近くはないよ…3週間前だね」
「あ~、そうか、なんか、なんか、なんか…」
「どうしたの?」
「なんか、学校でもそうだけど、ボク、いつもひとつずれちゃう」

1週間くらいの思い違いは誰にでもあることです。
でも、「なんか…」って、残念な気持ちになるくらい、
いつも時間の感覚がずれてしまうのですね。

発達障害を持っていると、
時間の感覚にずれが生じやすいです。
「5分くらいのつもりではっと時計を見たら2時間経ってた」という話も聞きます。
それで、約束に遅れてしまったりするわけです。


こんなエピソードも聞いたことがあります。
本人「昨日、テレビで○○見てすごかったよ」
友だちA「それ、昨日じゃねーよ、1週間前だよ」
友だちB「そうだよ、いつの話してんだよ」
本人「昨日だよ」
友だちA「うそついてんじゃねーよ」
友だちB「こいつ、この前もうそついた。うそつきー、うそつきー」
本人「うそじゃねーよ」

…時間感覚にずれがあるとは言え、
相手に迷惑をかけてしまった場合は謝る必要があるでしょう。
でも、「うそつき」と言われてしまうのは気の毒です。
日々、割り切れない思いをしていることでしょうね。




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親なき後のこと [本の紹介]

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≪6月、7月の休業日≫

6月19日(日)、22日(水)、26日(日)、29日(水)
7月3日(日)、6日(水)、10日(日)、14日(水)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、24日(日)、27日(水)、31日(日)

≪夏期休暇≫ 8月10日(水)~17日(水)
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平野厚雄『発達障がいの子ども お金のこと 親が亡くなった後のこと』(2013)パブラボ 1,600円+税

ファイナンシャルプランナーであり自閉症スペクトラム障害を持つお子さんのお父さんでもある著者が、「障がいをもつ子の親が、安心して旅立てる社会をつくりたい」という思いを込めて書いた本です。

意外に知らないまま過ごしている貯蓄、保険、ローン・奨学金、住宅、相続といったお金に関する一般的な知識から、障がいを持つ子の親としてのリスク管理、障害年金についての注意点などについて書かれています。

 リスク管理の章で、著者は、東日本大震災の際、極度に偏食の子どもが食べられる数少ないパンが店頭から姿を消して大変苦労した体験について書いています。そして、「障がいを周知することの大切さ」を強調します。
 最近の熊本の震災時でも、障がいを持つ子の親が、避難所に居られず子どもと共に車中で過ごした話は記憶に新しいです。一見、特に変わったところのない子どものように見えても、感覚の偏りが激しかったり、見知らぬ大勢の人の中にいることが耐えられないほどの恐怖だったりします。その苦痛は一般の方たちの想像を絶しています。しかし、自分の子どもが障がいを持っていると知らせることのデメリットを考えると、周知に抵抗感がある方は多いに違いありません。
 でも、親が守り切れないほどの災害がいつ何時起こるか分かりませんし、恐らく親の寿命の方が先に訪れます。災害時になってから急に理解してもらおうとしても無理です。私自身も、この著者のように、周囲の方たちを信じて、普段から本人の特性について知られている中で生きて行く方が、本人にとって幸せなのではないかと思い始めています。
 また著者は、精神的な苦痛を乗り越えながらも「自分は息子の障がいを受け入れることができるようになった」と明言しています。それが周知という行動とも結びついていると思うのですが、この「障害受容」というものもまた複雑でシリアスな問題です。私は、これは他人が親や本人に対して求めるものではないと思っています。できることは、障がいというものに向かい合う過程に付き合っていくことです。この著者の場合、「子どもの障がいを『受容する』という選択」をしたという表現を使っています。理性的に、能動的に、受容することのメリットを生かすことにしたということになるのだと思います。このような心の持ち方ならばできるという方もいらっしゃるかもしれません。

 この本を読んで、自分がすべきことは、障がいをオープンにすることの支障が最小限になるよう努めることだと思いました。親御さんにとっては、この本を手に取ることは、気になっているけれどもなかなか真正面から向かえなかった問題について考えるきっかけになると思います。

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